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アフターコロナ!捨てる勇気

更新日:2020年5月23日

新型コロナ感染予防の自粛以降の考え方!?

非採算を予測して、早めに捨てて変化してゆく!

大きく変わる基本的な考え方・・・社会的距離とは、しばらく付き合う事になる。


新型コロナウィールスの蔓延時期を過ぎて、ソーシャルディスタンス(社会的距離)を意識しながら職場に復帰している所も多いだろう。


■復帰への誤算

①飲食店は早くお店を開けたい。

②企業は早く通常業務に戻したい。

③旅行・ホテル・旅館・催事を復帰したい。


ヒト・モノ・カネ・ジョウホウは経営資源と言われて久しいが、ヒトの外出自粛によりステイホームを合言葉にヒトは動かなくなった。


■消費するヒトの減少

ヒトは生産性を発揮するし、消費もする、この動きが止まってしまい、止まっているだけに留まらず、慣れて違う価値観を持つようになってきた。

この事が、経済活動を再開しても、完全に元には戻らない大きな理由である。

大量生産から大量消費の時代は、これを期に終焉を迎えようとしている。「人の心の暖かさ」「手作りの良さ」「無駄な消費をしない生活」「見栄を張らない」等、価値観が大きく変わってきた。


■ヒトの自粛の長期化で不測に備える。

このことは、長く付き合わなくてはならない、新型コロナウィールの警戒感は引き続き不要不急の外出を抑える行動へシフトしているからだ。


この変化後をしっかり予測して、固定費を抑えてダウンサイジングを進め、利益確保を考えて継続を進めるか?

また、業種を変え別の方法を模索するか?はしっかり進めないと、大きな負債を生んでしまう。

簡単では無いが、一部を捨てて変化する勇気も重要でる。



■現状でも伸びている業種

①情報サービス

②通信

電気・ガス


■これから求められること

今回のコロナウィールスの世界的感染をきっかけに、大きな人々の心の価値観の変化が生まれてきた。

・大量生産・大量消費の資本主義体制への疑問符

・現状のままでの延長線上での発展への疑問符

・エコロジーの見直しと着目

・人との繋がり方

・持続可能なサスティナビリティー




旧態依然とした考え方では、再生復活は厳しいと思っている。

「社員に遅れを取り戻せ」と一辺倒の号令を掛けても、社員の精神的な消耗戦となり、そのままでは淘汰されてしまう。

早急な対応策が必要になってくる。


例えば、面会自体が以前に比べハードルが上がっている、先方が興味を持てば、面会は容易になる。まさに、企業はこの、「知って貰うこと」「興味を持って貰うこと」を中心に戦略を組上げて、打ち出せるかがカギになる。




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