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超高齢化社会を考える。

更新日:2019年6月16日

最近、高齢者が元気である。

老後の必要資金が2,000万円必要だと、ニュース・新聞で世間を騒がせている。


少し、考えて想像してみて下さい。

あなた自身が、70歳〜100歳〜と高年齢を迎えた時を!



何を望み、どう有るべきですか?



私も、長い期間高齢者の施設やサ高住及びデイサービス系の通所サービスを見てきました。

ゴールドプラン・新ゴールドプラン・ゴールドプラン21と変化してゆく訳です。

詳しくは、以下のサイトを御覧ください。

 https://g.co/kgs/2aG1mm  

引用 ゴールドプラン(厚生労働省)


どれも、超高齢化社会を見据えて、国の財政を見ながら、計画を組んできています。


 初期に、色々な高齢者施設が次々に地方へ整備されていた時期でもありました。

その頃は、若いスタッフと高齢者の関係が、子供をあやすような風景をよく見かけました。

高齢者は子供に戻るとの見方も一部の意見はありました、違和感を覚えたのも思い起こされます。


我々自身が、高齢化の中心に直面したと時に!

・一体どんな社会であって欲しいのだろう?

・どの様な環境なら満足するのだろう?

・当事者として何を望むのだろう?



以前から言われているように、2025年問題の提起もあり、国の施策だけに頼る事も限界で有ることは言うまでもない。

2025年問題とは、

人口比率の高い団塊の世代が2025年までに後期高齢者(75歳)に達することにより、介護・医療費などの社会保障費の急増が懸念される問題のことです。日本にはおよそ1000万人もの団塊世代がいると言われ、その多さは突出しています。

その問題を懸念する理由背景

・人口減少

・病院、医師不足

・医療費・介護費の財政の圧迫

・介護の人材不足


2025年問題について詳し以下の外部リンクを御覧ください。

https://kotobank.jp/word/2025%E5%B9%B4%E5%95%8F%E9%A1%8C-1979602

引用 コトバンク



15歳〜64歳が65歳以上を人口比率で支える人員は1.9人になる。

その後も少子化の影響で2050年では1.3人で支える事になる。


引用 内閣府資料


さて、本題に戻ります。

高齢者は、子供に戻ることもなく、尊厳をもって人生を全うすることを望むときに、皆さんはどの様にお考えでしょうか?


高齢者本人が自立する環境を、国をあげて自治体を含めて、進め高齢者自身も自ずと努力をする社会にしない限り、今年の後半に予定している消費税10%になったとしても到底足りないことは目に見えています。


では、高齢者自身が自分で努力をするとは、体力的、精神的に衰えた状況で何が出来るだろうと思うことになりますが、実は自ずと動きたくなる社会参加や必要とされる環境の提供で可能ではないかと思う。


人の意識は、人それぞれで、自分で積極的に社会参加する方と、自宅にこもりがちな方もいるのは確かなので、周りで声を掛け合いそれぞれを尊厳する環境と、一個人で意地を張らない自己確立が、周りから支え合えて仲間外れを作らない社会を作ることの近道だと思われます。


当然、高齢者には意識教育も必要になりま。


全ては、如何に自分で動ける健康年齢を管理すること、それも意欲的に楽しめる人生を迎えられるように、意識を持って準備することが重要だと思われます。


この様な、環境で世界に類を見ない、前例のない超高齢化社会を迎えてますが、「医療」「介護」「社会保障」以外の業種からも、意欲的にアイデアを絞り、全体で支えるイノベーション的意識が必要になってくる。


例えば

・現役時代の得意分野を利用(郵便配達や運送宅配業)ーーー国勢調査員

・認定機能食品と医薬品の連続処方の仕組み・・健康維持ための自然食品の指導

 =高齢者の働きの場の提供

・地域家族と言う捉え方(現地域包括ケア)誰かの指示により動くのでは無く、出来る方

 が支え合う仕組み。

・地域主導のプロデューサー育成と定期的監査を行い、利権が生まれない環境の仕組み作り。

・高齢者活用デイを地場産業へ義務付け

あくまで、私個人が思いつく例であるが、国を揚げての取り組みと、民間で支え合う環境の創出と高齢者自身の自立への教育をあわせて行う必要がある。


簡単に解決出来ないが、避けて通れない・・・人生を有意義に全うすることを問題提起しています。


地方の活き活き活性についても問い合わせください。

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