AIやビックデータ等、如何にもすべてが、人工知能で解析して、正しい答えや、仮設が出来るとの見方で、色々な分野の労働力がAIに取って代わると叫ばれている。
❏過剰供給と迫り来るAI
供給過剰に加え、自動化分析を行うAIの進出で更に厳しい環境が予測されている。
士業と呼ばれている先生の方々の仕事にも供給過剰との見方が強い。
統計的なデータと、それを解析する人工知能では、今後の変化の予測しかありません。
該当する業種やその他の業種も、あらゆる想定をする必要に迫られる。
10年で弁護士・公認会計士・柔道整復師の増加が約1,5倍以上を示している。
先のBlogでも触れたように、ここまで変化が激しく、予測がつかない環境では、これから先のことは、誰も予測がつかないのである。
SNSを通じ、個人と繋がり大きな波になり、未来が変化してゆく事は今後も益々起きて来ることになる。
想定内の作業はコンピューターに置き換わる事になる。イノベーション変化には想定外がつきものなので、認知されづらい反面AIの欠点でも有る。
❏変化には、OODAループで考える。
ここに、新たな道が生まれる、その根幹をなすのがOODAループである。
以下のOODAループをしっかり考えて、進めれば道は開ける。
「見る」・「分かる」・「決める」〜「動く」〜「見直す」/みこす(仮設)
士業と言われる業種で過去のデータや、判例、具体例に基づいた、ビッグデータがAIへ変わると予測されている。
現実の分析仮設(1例)
・将来厳しくなるであろう・・・予測(観察)
原因:供給過剰、AIの進出
・再度、提供の仕方を考える・・・戦略(方向付け)
今後のニーズはどうか?イノベーションではAIは厳しい等
・次の方向づけを決める。・・・戦術(決心)
・アクション・・・行動(実行)
・・・・・・行動した結果と更に市場の変化を加えて・・・・観察へすすむ。
但し、PDCAの様にサイクルを「早く回せ」とは違い、都度思考と考えた方が良い。
この様に、PDCAとは比較にならないスピードでアクションまで起こせるメリットが有る。仮設からアクションを起こすまでに実に早い。
想定内(あまり変化が無く右肩上がりのニーズ)であれば、PDCAは機能するが、想定外多すぎる現代マーケットでは計画から始めるPDCAでは現場の状況が置き去りになる。
まず、現場の状況をじっくり観察して、物事(ビジネス)をすすめる、OODAループが見直されている。
❏企業の隠蔽体質は正にPDCAの弊害
最近、日本では品質に関わる不祥事が起きている。計画と現実の現場のギャップに気づかず、計画通りにPDCAを回す過程で、想定外が置き去りになり、現場の力が維持できていない。レオパレス21も記憶に新しい。
この様に、変化の激しい、次から次へ改良されるIT技術において、柔軟な思考と、個人のオリジナリティーを打ち出すことが、コンピュータに予測された業種であっても、新たな展開が可能であると思われる。
「誰が」「誰に」「何を」を丁寧に結びつけることが、新たなビジネスとして輝いて来ると思われる。
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